動詞「leave」の日本語訳が多すぎる?
生徒が苦手な単語のひとつに動詞「leave」があります。
中高生の生徒に聞くと、学校や塾で、
「辞書調べて、全部の日本語の意味を覚えろ」という先生も今だにいるそうです。
辞書を調べると、
「去る」「出る」「離れる」「出発する」「残す」「忘れる」「のままにする」。。
等、いろいろ出てきて、覚えずらいですが、、
ウィル英語塾で教えているのは↓↓
そもそも
leaveは辞書に載ってる日本語の一つを当てるよりも、
「ある場所から、人がどこかに向かう」という英語のイメージで覚えて、
文脈に合うように日本語を当てるのがよいと思います。
I
leave my house for the post office.
私は郵便局へ向けて、家を
出ます(出発します)。←直訳
*近所のどこかへ行くために家を出る場合は、「去る」とか「離れる」と日本語に訳すのはヘンですよね。
上の直訳を整った日本語にすると、、、私は家を出て、郵便局へ向かいます。
(だいたい問題集の解答には、整った日本語が出てくることが多く、生徒が混乱するので、
ウィル英語塾では直訳させて、その後きれいな日本語に直させています。そもそも違う言語ですので)
I
leave Japan for Canada.
私はカナダに向けて、日本を
出国します(出発します、去ります、離れます)。
*この場合はより幅広く日本語訳が使えますね。
塾では、このleaveの英語の概念を生徒が忘れても、
繰り返し何度も図を描いて、頭に叩き込ませています(笑)
このように英語のイメージで覚えたほうが、日本語の数えきれない意味を覚えるより、
効率的な英単語がいくつかありますので、その都度塾で教えています~
次回は、この場合の「leave」↓↓
を説明します。傘を家にleaveした場合です。
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